今回はポンドドルでエントリーしました。その局面について書いていきたいと思います。ただし今回は少しイレギュラーで分かりにくい部分でもありました。応用と言うかギチギチの基準化ではありません。
トレード根拠
週足レベル
日足チャートで週足レベルの動きを確認していきます。この時点では週足レベルのトレンドは当然戻り高値があるので下方向になります。なのでロングの買いエントリーをするのは危険じゃないか?と思われるかも知れませんが、ある程度伸びきった先端にも見えない事もないです。
FXは伸びた先でも考え方によっては順張りとも言えるでしょう。なぜならば順張りの定義ってトレンドなのか?なんなのか分からないですからね。基本的に相場が伸びていく方向が順張りと言えます。なので伸びた先ならば戻す可能性も考えなくてはなりません。
日足レベル
こちらは4時間足です。4時間足で日足レベルの動きを確認していきます。
そうすると4時間足20MAが反転してから下落してきた先っぽにも見えますね。基本的には各波は移動平均線が反転する部分からスタートしています。当然まだまだ日足レベルもトレンドは下なんだけれども伸びた先っぽの可能性があります。
4時間レベル
こちらは1時間足。この1時間足で4時間レベルのトレンドを見ていくと少し前=画像の左側の戻り高値を直近では上ヒゲですが更新しています。まあヒゲなのでちょっと確実とは言えませんが更新。。
ならば4時間レベルのトレンドとしては上昇の可能性が出てきました。ならば押し目をまって買える可能性があるのではないかと考えていたわけです。また繋げてみてください。先ほど週足レベル、日足レベルともに一度大きく下げた先端の可能性もあるわけです。その中で4時間レベルのトレンドが上昇に転じたって事です。
1時間レベル
こちらは15分足です。1時間レベルの動きを見てみると直前では下落してきて戻り高値を形成してきました。なので当然1時間レベルのトレンドは下降です。またここも少し難しい問題がありました。直前の左側の下落です。この部分で非常に迷いが出ました。その動きはYouTubeメンバーシップの基準化メンバーなら少しは理解出来るのではないでしょうか?
そしてエントリーする直前の根拠としてはエリオット波動と移動平均線を見ると15分足では中期と短期がグランビルにも見えます。しかし長期と中期も下方向へのグランビルも見えるのでどちらに動くのか?と見ていました。
15分レベル
こちらは5分足。そして待ち構えていたら一度15分レベルの押し安値を割り込んできました。なのでセオリーとしては下降を狙うのがセオリー。1時間レベルが下のトレンドを作っている時に15分レベルも下ですので。しかしその直後の動きをみてください。少し小さいですが、5分20MAの戻り高値をV字で抜き返してきました。
1時間レベルの第3波か?ってところで15分レベルをダマシてきました。
なのでそこからの押し目を待ってエントリーです。4時間レベルも上昇とみてです。なので少し複雑なトレードになりました。なんせ15分足の20MAの動きです。落ちてくる前の動きが複雑でした。
まとめ
今回は少し難しいエントリーになったかと思います。これは僕は考えて取りに行ったりしますが、基本的もっと分かりやすい部分だけを待って攻めていけば普通にFXでは大損しないと思います。
難しい部分を取れるのが上手いか?と言われればそれは違うと思います。なのでしっかりと綺麗な部分を待ってトレードしましょう。ただし5分足の伸びていく直前の形はある意味、典型的と言えると思います。