今回はリアルトレードを書いていきます。最近はちょくちょくリアルトレードを書いています。何故かは本当にこいつは相場が見えているのか?って疑問に思っている人に向けてです。笑
ロットに関してはFX初心者の人を煽らない為に小ロットです。
トレードした根拠を書いていく
週足レベル
こちらは日足の画像になります。当然、しつこく書きますが日足の20MAレベルの動きを僕は1つ上の動きとしていますので週足レベルの動きと定義付けしています。この時のトレードに関しては週足レベルでは戻り高値を形成してトレンドとしては下降トレンドだったんですね。
大きく見ると日足20MAレベルの押し安値を割り込んできていました。しかしそこから『なかなか下げない』この意味ってのも大切なのです。トレンドは確かに下降へ向かっていくのですが、下げようとしても跳ね返される。これって単純に考えても買いのサポートも強いと判断出来るわけです。
今回も水平線は引いていません。何故か?ご自身で考えてもらいたいからです。
日足レベル
こちらは4時間足の画像になります。日足レベルではこの画像の前にある戻り高値が形成されていました。なので当然トレンドは下降でありました。直前ではレンジになるものの、再度急落して下げる、しかし下げ切らない。ぶっちゃけて言えば非常にFX初心者には難しい部分でもあったと思います。
それは何故なのか?
よく考えてください。
自分の見ている時間足が基準で全ての時間足が動いているわけがないんですよね。ここって、とっても大きな時間足の持ち合い=再度押し目買いの勢力と戻り売りの勢力との戦いなんです。
なので振り返ってほしいのですが、週足レベルの日足チャートで見るとなんてことない動きなんです。この日足チャートを例えば15分足と思うと悩ましい部分であるのが分かるかと思います。
しかし何かに気付く事によって下げなんだけども買えるのではないか?となってきます。
4時間レベル
こちらは1時間足です。この4時間レベルのトレンドで言えば上昇に向いてきた部分です。ただし上昇エリオット波動を見ると少しだけ難しい部分。ロングエントリーする前の上昇波動を見てみるとすでに3波目が終了しているようにも見えます。それは移動平均線が少し押している事。ただ大きくみるとこれを1波目と認識されていた場合、次は当然3波目なので『おいしい』部分になります。
そして1つ忘れてはいけない部分。
上位足からは方向性が微妙。だけど週足レベルが下降に転換しているけれども下げないわけです。買いの強さも認めざる得ないという事なんですね。
なので4時間レベルが転換してその押し目が綺麗ならばトライしてみた部分という考え方です。
1時間レベル
こちらは15分足。直前では急落してきて一度上昇するもエントリー前には一度下げています。しかしその下げでも下げないわけです。これは、ちゃんと波動を理解している人からすれば異常に気付くと思います。またこの1時間レベルのトレンドで4時間レベルのトレンドも崩せていないという事実です。
本来のトレンドは例えば1時間レベルのトレンドで4時間レベルのトレンドを崩す。そして4時間レベルのトレンドで日足レベルのトレンドを崩すといったようなパターンがあります。もちろん全てがこのように綺麗に動くわけではありませんが、使えるパターンです。
そして直前では再度下げましたが、V字回復して直近の高値を更新してきました。
ならば1時間レベルではレンジに入ってきました。もしくは直近の流れとしては上昇ダウって事ですね。基本的にダウ理論を知っていても負ける人は背景=環境認識が間違っている事が多いです。
なので直近の流れ&1時間レベルのトレンドで4時間レベルのトレンドを崩せないという観点も含めてロング買いエントリーを考えたい。
15分レベル
こちらは5分足になります。さて、この形を見るともう分かる人には分かるのではないでしょうか?15分レベルで丁寧に押し目を形成してくれています。まぁ形もよくあるパターンです。
4時間レベルがトレンド転換して押してきた中で1時間レベルでは下げてきます。そして1時間レベルでは下げ切れなくて再度レンジ、直近では上昇ダウになりそこで15分レベルでも綺麗に押し目です。
今回は15分レベルで綺麗に押し目を作ってくれましたが、展開によっては押し目をほとんど形成せずに一直線に上昇も考えられると思います。しかし今回は丁寧に押し目を形成してくれたのでエントリーしたという事です。
まとめ
今回は『あえて』重要な言葉などを書いてないです。それはこれを見て『ここ買えたんだ~』って思ってそれ以降、考えない人が多すぎるからです。僕のブログはあくまで最初は丁寧により分かりやすく書いてきました。しかし、もう書いている事から何を気付くかで成長するようにしていきたいと思います。
パターンを覚える事は非常に重要です。そのパターンは言って見れば形などであったりするんですよね。でもね、環境認識などが間違っていれば簡単にやられます。そういう負けた部分についても自ら掘り下げる力を付けてほしいんですよね。
いつまでも誰かに頼るのではFXで一生食っていけません。
原因を自らの分析に基づいて理解する、そして次回は再発防止する。
これってよくテレビのニュースで見ませんか?何か問題を起こしたら会社などは必ず再発防止に動きます。FXも同じです。そして誰かがやってくれるのではありません。自らで行わなければならないという事です。