FX教科書の常識は相場で非常識である

今日は久しぶりのサイト更新になりますが、当たり前の事ですが書いていこうと思います。皆さんは日本人です。勉強すれば100点取れると思っているんですよ。その勉強する教科書について書いていきます。

FX教科書とは？

FX教科書

これはFXをやる上では避けて通るわけにはいかないモノだと思います。それがFXの教科書です。教科書と言っても人によってバラバラですよね。本を購入してみて勉強する人もいれば、ネットで検索して勉強する人もいます。もしくは現在では動画などもあると思います。そして、どの角度から入ったとしても基礎基本の部分は必ずみなさん同じ所に一度はたどり着く。それはダウ理論や水平線、エリオット波動など。手法から入った人でも基礎として見に行く事が多いのではないでしょうか？

FX教科書は100点を書きすぎ

みなさん必ず見たことがあると思います。例えばダウ理論1つにしても、その中で重要なポイントとして書かれているモノがありますよね？それを必死に覚えます。日本人は受験勉強にしても覚えれば点数取れるので、その思考で見てしまいある意味、丁寧に覚えていくわけです。その他の理論もそうだと思います。しかしながら相場を見て、あなたは思うでしょう。全然分からない。勉強したのに分からないと。

FX教科書は毒である

教科書が100点と思うと迷走する

そもそも教科書を勉強しても毒だと思うのは、教科書に書いている通りになる事が少ないという事です。またその通りになりかけてエントリーをしても見事に敗北する事が多いという事。これによって、自分は正しい事を覚えて実行しているのに何故負けるのか？と迷走していくわけです。

多くの人が
『相場を疑い教科書を信じている』

これになってしまっているわけです。これはまさに日本人の特徴でもあるかと思います。見て勉強した事が相場では通用していないにも関わらず、その勉強したものを信じたまま続けているという事です。怖いです。

教科書を信じて相場を疑う

教科書を正義と思い込んで挑んで失敗する。でも、人間は一度正しいと思った事を訂正するのはなかなか難しいんです。なので。だらだらと続けて結局は、ダウ理論にしても、エリオット波動にしても使えないじゃないか？FXはダメだとなるわけです。これはある意味、残念なんですが仕方がない。またGoogleの検索結果やYouTubeの検索結果にしても、サイトの強さなどが考慮されるので本当に大切な情報が埋もれている可能性の方が高いんですよね。

『探して出てきたモノが正義ではない』

これはしっかりと覚えておいてください。僕が見る限りはトレーダーが記事を書いているサイトって思っている以上に少なく、某金融アナリストや銀行経験者とか。実際にトレードしている人の記事ではないのです。

日本人マインドで抜け出せなくなる

日本人は答えを自ら出す事が難しい民族なんじゃないかな？と僕は思っています。それは義務教育にしてもディスカッションも含めて答えがないものを考えだしていくって事をあまりにもしてこなかったからだと思います。足し算1つにしても

1+1＝

上記のような計算が多かったと思います。答えが決まっている状態から左側で何と何を足したらいくらになる？と考えたり自らで考える事が必要だったのかな？なんて思います。FXは本当に大切なのは自らで考えて解決していく力です。

全ては相場が正しいのである

教科書が正しいのではなく相場が正しい

僕が声を大にしてお伝えしたい事は『相場が完全に正しい』という事です。その考えの元で、どうやったら得てきた知識を使うのか？または使えるのか？と見ていくわけです。そうやって考えていかなければ、いつまでも迷走します。

僕が教科書の考えをぶっ壊した例で書くと

『移動平均線でダウを見る』

これになります。高値や安値1つにしても教科書や色々なサイトで言われているのは理解出来ます。しかし、いざ相場で見た時に迷いが出るわけです。なので、その中でどう自分で理解していけばいいのか？と考えたわけです。そして色々と試行錯誤して一定の基準が出来ればいいのではないか。と思い、移動平均線で山谷を見ていき検証もして、おおよそこれでいいのではないか？とたどり着いたわけです。これはダウ、高安値の見かたとしては当時どんなサイトやYouTubeを見てもありませんでした。独自で導き出した荒業です。しかし、このように正しい相場を見て発見していく事こそトレーダーとしての考え方になるわけです。なので、どんなサイト見たら正解なのか？どんなYouTube見たら正解なのか？ではなく、あくまで知識として見てみて実際は自分の手でチャートと向き合い検証して判断する思考を身につけてください。