基準化FXのほぼ全てを詰め込んだ総集編

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押し安値と戻り高値(トレンド)

さてここからは僕が使っているモノをご紹介&振り返りをしていきたいと思います。まずご紹介するのはトレンドを判断する押し安値と戻り高値になります。しっかりと見ていってください。

押し安値と戻り高値とは?

まずはこちらに画像をご覧ください。
こちらの画像は下落トレンドが終了して上昇トレンドへ突入していったチャートになります。ここで押し安値と戻り高値を見ていきましょう。


黄色の線が戻り高値になります。そして白色の矢印で示している安値が押し安値になります。ここで最重要な事を書いていきます。

押し安値と戻り高値の定義

POINT★前回の高値を更新した安値が押し安値
★前回の安値を更新した高値が戻り高値

これをしっかりと暗記してくださいね。そしてその高値と安値は基本的には移動平均線で判断して基準をつけると言う事です。


なので先ほどの戻り高値がなくなって前回の高値を更新した安値が出来たので押し安値はこの位置になります。ここで1点。明確に突破した方がいいです。多少のヒゲなどは更新されたかされていないか判断が難しいです。そのような場合は、どちらもあると思ってください。これが最初の考えの部分で述べた事になります。

そしてチャートを進めると、移動平均線が山を作ってきました。という事は高値と認識出来る部分が出来てきたと言う事です。であれば、その高値を再度更新した場合にどうなるのか?と言う事を考えましょう。この高値を更新した安値が押し安値となるわけですので、押し安値が移動すると言う事です。


画像のように赤色の点線の高値を更新したので押し安値は①番から②番へ移動します。

このようにして押し安値を判断していきます。戻り高値は同じように反対の事を行っていくという事になります。

また押し安値と戻り高値の定義としてもう1点あります。
それは押し安値の場合はその押し安値を割り込むまでは上昇目線だと言う事。
逆に戻り高値を更新するまでは下落目線だという事になります。

各時間足に定義づけし水平線を引く

先ほどお話しした押し安値と戻り高値に関しては単一時間のお話しになります。これでは自分が見ている時間足だけの押し安値と戻り高値を追いかけている事になります。当然FXはマルチタイムフレーム分析と言って、各時間足が絡み合うからこそ大きく動いたりするわけです。ならば当然、各時間足の押し安値と戻り高値を知った方が良いです。

ならば自分が1時間足を普段見ているのであれば、1時間足には当然。その他でも自分よりも上位足である4時間足、日足などまでには注意して押し安値と戻り高値の水平線を引いた方が良いと思います。そうする事によって各時間足のトレンドの定義づけが出来ると思います。

POINTまた注意して欲しい事
★押し安値、戻り高値があるからと言って絶対にトレンドがその方向性だと思い込まない事

これに注意してください。この考え方を持った上で次のエリオット波動に移っていきましょう!

エリオット波動(フラクタル)

ここからが本格的な環境認識も含めて僕が考えているものになります。

エリオット波動

エリオット波動は誰もが聞いた事があるものだと思っています。それぐらいトレーダーの中では知られているものでしょう。そのエリオット波動ですが、僕は独自の見かたをしています。そもそもエリオット波動などはチャートが完成されてから分かるものと言われています。確かにそうかも知れません。しかし相場では右側が分からない状態で判断をしなければなりません。だからこそ何かの基準が欲しいわけです。それは移動平均線で数えれば良いという事です。

先ほどの押し安値、戻り高値の時にも書きましたが高安値を移動平均線で見ているわけですから、自然とその移動平均線を追いかければエリオット波動も見れるという事です。


こちらは先ほどから使っている場面です。このチャートにエリオット波動を移動平均線の山谷で追いかけていきましょう。


そうするとこのようになります。

と言う事は、これが描き終わるまでに取りたい場所を考えます。ならば基本的には3波が皆さん好きだと思いますので1波目が出た後に2波で待ち構えるわけですね。そして、そのタイミングをみて3波目の入口で買っていく事になるかと思います。

エリオット波動って数えてるだけではいけません。その中でどこが1波目で今は2波目で押してきているな。この押してきている時にしっかりと認識して待ち構えなければならないと言う事です。ここまでしっかりとセットにして考えてくださいね。

応用編

エリオット波動はトレンド転換を1波とする定義を基本としても良いでしょう。しかし、必ずそうくると思い込まない事です。押し安値や戻り高値を更新する前からでも3波が発生してくる時もあります。それらもしっかりと考えて相場を見ていってください。


上記の画像のようにそれまでは上昇相場であって押し安値を割り込んでいません。しかし、ここから2波を形成して3波として一気に下落していきました。

このような相場も、もちろんあるという事です。ではそこをある程度想定していくにはどうするのか?です。これをしっかりと考えて進めていかなければなりません。みなさんは目の前の形だけを考えていると思いますが、そうではありません。そこまでにどうやってチャートが進んできたのか?これも考えましょう。


先ほどのチャートで言えば左側の上昇はこのようにも考えられます。少し1波から2波目の移動平均線の押しが弱いようにも感じますが、このように捉えられます。ここで言いたい事は、その場の形などだけではなく、しっかりとそこまでチャートがどう進んできたのか?これもしっかりと見なければならないと言う事です。

これを深める考え方が次のフラクタル構造になります。

フラクタル構造

ここからが本当に相場の真実へ迫っていきます。それがフラクタル構造です。これはエリオット波動を知っておかないと非常に理解しにくい分野ですのでしっかりとエリオット波動の事も勉強してくださいね。

フラクタル構造とは文字の通り形の一部を切り取っても全他の形と類似している事です。これを分かりやすくFXに例えるならば、1分足でもダブルトップやダブルボトム、もしくは三尊や逆三尊があるようにそれが5分足でもあり、15分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足にも同じような形があるという事です。


このような感じですね。いつも思う事ですが、必ずこうなるという考えを固定し過ぎない事です。こうなる可能性が高いと考える事です。また青色の波形の中にも黒色の波形が形成される。という事は1波の中には基本的に1つしたの時間足の構造が描かれる可能性が高いという事です。

また黒色の波形をよく見て欲しいのですが、このように綺麗に同じように刻んでくるわけではありません。なので今回のこのフラクタルについては少しバラバラに書きました。この考え方は非常に大切で、皆さんは何か見る上で綺麗な部分ばっかりを見ているんですね。なので少しでも変則が来たら分からないって事に陥るんです。

そして、そこにエリオット波動を重ねてみましょう!


このようになります。僕がフラクタル構造を理解してくにあたってお伝えしたい事は、一番の伸びやすい部分はどこなのか?または止まりやすい部分はどのなのか?これをエリオット波動とフラクタル構造も見て判断していくという事になります。実際のチャートはもっと分かりにくいと思ってください。しかし丁寧に見ていくとポイントが見えてくると思います。これを基準として見ていくという事です。これが根底にあるからこそ、ここからズレた場合はどうなのか?など次の判断材料にもなってくるというわけです。

必ず3つの時間足をセットで考える

基本的に相場はフラクタル構造で動いていると僕は考えています。なので単体の時間足だけでもトレードは可能ですが、自分の時間足が絶好の売りポイントだとしてもその後に上昇していく場面にも出くわすわけです。これを少しでも解決していく方法として3つの時間足を組み合わせて考えていくと言う事です。

例えば1分足でトレードしている人は2つ上の5分足と15分足をセットで環境を考えます。

POINT1分足=5分足、15分足
5分足=15分足、1時間足
15分足=1時間足、4時間足

先ほどの画像チャートがどのようになっているのか?もう1つ上の時間足を足して考えると言う事です。

このように更に1つ上の時間足の方向性をプラスしていくと言う事です。その赤色の大きな時間足が何波なのか?これをしっかりと考えてみていくと言う事になります。

そうする事によって、どこまで伸びしろがあるのか?などが更に考えていけるようになります。

全てを合わせて高いのか?安いのか?を判断

フラクタル構造については最初は頭が混乱するでしょう。しかし、相場の行先も含めて示してくれる重要なものになります。これを理解する事で相場がどのあたりで売られやすいのか?または買われやすいのか?これが理解出来てトレードに活かしていけるでしょう。

トレードで重要なのは先読みだと僕は思っています。だからこそ、FX初心者含めてこれをしっかり理解してほしいと思っています。先ほども書きましたが、3つの時間足をセットにして今は安いのか?高いのか?これを考えましょう。

エントリータイミング

皆さんは先にエントリーポイントを考えると思います。それは勝ちたいからこそだと思います。しかしエントリーポイントっていうのは環境ありきという事も覚えてくださいね。先ほどのフラクタル構造を考えれば見えてくるポイントは必ずあります。

トレンド転換からの押し目(戻り目)

これは僕の過去YouTubeでも言っている典型的なポイントになります。トレンド転換後からの2波を待ってから3波目を取りに行くという手法です。これは多く語られているポイントでもあります。しかし、先ほどのフラクタル構造を考えると、どのポイントが危ないのか?これが分かってくると思います。

自分が見ている時間足が正しいのではありません。それは相場に押し付けている考え方になります。そうではなく、3つの時間足から見ると『どうなのか?』これをしっかりと考えなければなりません。

どの時間足の押し目(戻り目)かを間違えるな

またこれも非常に重要です。先ほど述べましたが、自分が見ている時間足が正義ではないと言う事です。それはフラクタルを考えるとすぐに分かるでしょう。

例えば1時間足が転換したとしましょう。そうするとその2波目は1時間20MAで押してきたり戻してきたりするわけです。ではそこを15分足で見てみるとどうなるのか?

1時間20MAで押してくる部分は15分20MAでは売られる局面になるはずです。15分足20MAでは確かに売り3波目が出るでしょう。でも、そこは1時間20MAでは押し目と捉えられるならば、その15分20MA売り3波目の後はびょーんと跳ね返ってくるリスクがあると言う事です。

だから自分の見てる時間足が絶好の形に見えても上位足を見てリスクをしっかりと把握しなければならないと言う事です。FXのエントリーポイントは環境によって全く違うと言う事を自覚してください。

これを自覚する事によって、同じ形だとしても優位性が違うと言う事に気付くはずです。

例えばこうなればどうするか?などをしっかりと考えていきましょう。

過去検証

これまではFXに対する考え方やフラクタル、またはそれを用いてエントリーポイントなどをお伝えしてきました。ではそれを基本として過去検証を行って確認していく事が必要です。それについて書いていきます。

ただ知ったモノをやるだけではない

FXで必ず1度はみなさん過去検証はされたと思います。その時に何を考えてやりましたでしょうか。おそらく多くの方は知ったものをただ漠然と当てはめて検証されたのではないでしょうか。そしてイマイチだな~なんて思っている方が多いと思います。

だた真似してやって何になるのでしょうか?
それってただ、その手法を当てはめて結果を知るだけの過去検証だという事にお気付きでしょうか?これだけをやっている人は本当に勝てません。というよりか、これは過去検証ではないと僕は思っています。

機械的にやりすぎなんですよね。本当に大切な事って過去検証をして、どう自分に落とし込めるのか?何に気付いていくのか?この意識が非常に大切だと言う事です。

結果に対して何を考えるのか

過去検証は出た結果に対して何を考えるのか?これが非常に重要です。例えばトレンド転換1つにしても、勝つ部分と負ける部分ってあるわけですよね。そして1勝1敗なら勝率50%が…。これで思考停止。こういう人は過去検証やる意味ないですからね。

その1勝にしても1敗にしても違いってあると思います。そこを探っていかなければならないと言う事です。あなたがプロの世界で闘いたいならば最低限、考えなければならない事も押さえていきましょう。

仕分け作業を進める

これは僕がかなり昔にやっていた方法です。まずはエントリーするポイントの1時間足のチャートをキャプチャーして画像として保存します。同じくエントリーするポイントの15分足も同じように画像保存します。ここでは4時間足が抜けていますが、出来るならば4時間足もやると良いでしょう。

そこに僕ならばフラクタルを考えるわけですので、各時間足のエリオット波動も書いていくわけです。この時は書いていませんが、書いた方が良いと思います。そして損益に加えてトレンドはどうか?なども付け加えていきます。

これを100以上やっていくわけです。そして多くが集まればようやく下地が完成したという感じです。ただデータとして集めれば良いってものじゃありません。ここからが作業の始まりです。

まず分かりやすく言うと、勝ったトレードと負けたトレードを分けましょう。そうする事によって勝ち負けを絞って見ていけるようになります。一気に全部を考えるので皆さん頭がパンクするんですよ。FXはどうその特徴を見抜いていくのか?みたいなゲームですので少しずつ進めましょう。

その仕分けが終われば、まずはどちらかのトレードを特徴を探してみてください。必ず何か多くの共通点があるはずです。またこの時に考えて欲しい事

POINT★全てがそうではなく多く共通するもの

この考え方を持って見ていってください。例えば、移動平均線を使っているのであればグランビルの法則が出ているのか?も1つの見かたです。またはフィボナッチを使うのであれば押しが61.8%がやっぱり多いのか?など必ず見るかると思います。この作業を進めていく事によって可能性が多いものが見えてきますので、頭にインプットしていきましょう。

このように1つ1つ分解してやらなければ情報が多すぎて途中で分からなくなりみんな中途半端でやめちゃうんです。だからこそ、より細かく分解してやってみてください。

最後にもう1度言います。

過去検証は何に気付くか?この考え方が重要です。

実践orデモトレード

先ほどまでが本当の基本中の基本的な考え方になります。まずは考え方、FXへの向き合い方などをしっかりと整理してくださいね。そして大切なのは次の実践orデモトレードになります。

いきなり実践での注意点

デモトレードではなくいきなり実践しようとする人もいるかと思います。僕は一概にすぐにリアルトレードがダメだとは思っていません。デモトレードよりも得るものもあるからです。ただし、必ずすぐに実践する場合に気を付けて欲しい事があります。

・稼ぐ事を急がない事
・まずは最小限のロット

この2点だけは必ず押さえておくポイントになります。頭で理解していても必ず人っていうものはお金に左右されます。だからこそリアルトレードで負ければすぐにロットを増やして取り戻そうとする。そしてまた負ける。これを繰り返して入れた資金をすぐになくすでしょう。

はいはいと思った人は特に要注意。

どんなロットであれど丁寧にトレードしてください。

デモトレードでお金ではなく理解を進める事

先ほどはいきなりリアルトレードに挑む人に向けて書きましたが、デモトレードをする方。
こちらは逆にお金を失いません。だからこそ、注意してください。デモトレードに入っているお金も自分のお金だと思って扱ってください。そうしなければ感覚が狂いリアルトレードに移行した時におかしくなるでしょう。

また存分に相場の理解を進めてください。相場の理解とは手法だけの話しではありません。

POINT・環境認識
・エントリーポイント
・経過する時間

様々な事があります。それをしっかりと経験してください。決して値動きに動じる事なく分析を出来る能力を磨いて下さい。

最後に。長くなりましたが、これからFXをやっていく初心者の方。または始めたばかりの方など様々な方が見られていると思いますが、決して甘い世界ではありません。誰かに頼りっぱなしで過ごしていける世界でもありません。だからこそ自分をしっかりとコントロールしてください。やる事をしっかりとやって相場を理解していく事。自分の頭で考えなければ、最終的には本当に相場に飲み込まれます。是非とも自分と戦い良い相場をモノにしてください!