2023年8月30日ドル円リアルトレード

かなりお久しぶりの記事になります。
今回は久しぶりにリアルトレードの記事を書いていこうと思います。

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マルチタイムフレーム分析

まずは環境についてマルチタイムフレームというやつで考えていきましょう。

こちらは日足の画像になります。
これを見れば分かりますが、上昇のエリオット波動5波目を推進していっている状況ですね。また、この一連の上昇の前に押し安値を割り込んできています。なので日足では戻り高値もあり、押し安値もあるレンジの相場と言えるでしょう。

ただし、レンジと言っても日足なので値幅があるわけです。だから、その中でどのような部分を取っていくのか?またはリスクがあるのか?と考えていくわけです。

こちらは4時間足になります。

こちらでは直近では上昇のエリオット波動5波目を描いているように確認出来ます。もしかすると僕がトレードした部分は繋げて書いていれば7波目の上昇が終わってからになるかと思います。ここで重ねてフラクタル構造をしっかりと考えてください。この画像の中で書いている番号の白色は先ほど見た日足のエリオット波動の番号です。そして赤色が4時間足になります。

この4時間足で考えられる事は日足の上昇5波目。そして4時間足でも5波を超えて7波ぐらいつけて下落してきたと言う事になります。

さて、、、、本当にこれでいいでしょうか?

先ほどの4時間足の画像です。さて、この戻り高値の存在を認識出来ていたでしょうか?何でも書いてあるもの、示しているものを鵜呑みにして何も考えないで見る習慣はやめましょう。戻り高値があると言う事は、その戻り高値を更新してくればトレンド転換と認識される可能性もあると言う事です。

だから上昇5波目で上昇が止まりやすい。これは確かですが、その5波目でトレンド転換してきているのでもう一段買い上げられる可能性を考えなければならないと言う事です。

ではどのようになるのでしょうか?

こちらは戻り高値を更新した事も考慮したエリオット波動になります。先ほどのものと少し違いますよね。戻り高値を更新したものを1波目と見ればこのようにも見えると言う事です。そうすれば最初に7波目まで上昇と書いたものにもある程度の理由が分かってくるかと思います。

FXはこれが100点ではなく、あくまで可能性があるものを認識しておく必要があります。そのような事を認識出来るからこそ、準備が出来てトレード出来るわけなのです。

15分足20MAの売り3波目

こちらは実際にエントリーした時の画像になります。今回はより頭の方からエントリーをしています。実際に今までお伝えしてきているのは更にトレンド転換を待つパターンです。実際にその後にトレンド転換後に戻して下落したわけですが、今回は頭の方から狙い撃ちしたいという事でエントリーしています。

ここでのリスクを少し考えていきましょう。

リスクは次の通りです。

1番目に考える事は同時転換していると言う事です。前日の大きな下落があると思います。その下落はこの15分足だけを転換したわけではないという事です。もう1つ上の1時間足まで転換させていると言う事です。

という事は、、、、

15分足の3波を取りにいったとしても実際は1時間足の2波目として戻されると言う事です。1時間足の2波目は基本的に15分足20MAで上下して戻してくるわけです。これは1番の懸念材料だったと言う事です。

同時転換はみなさんよく見逃すと思いますので必ずチェックしてくださいね

こちらは画像に書き込んでありますが、綺麗な下落(ここはあくまでも主観です)であればグランビルの法則も見えて欲しいところです。しかし今回は赤色の中期移動平均線を青色の短期移動平均線がうわ抜けてしまっている事。なので逆に上昇の押し目としても考えられる可能性もあったと言う事です。

あとは単純に5分足でのトレンド転換がまだ見えていないという点でした。

このように常にどのようなリスクがあるのか?これを把握してトレードを行っていってください。もちろんリスクが無い相場はありませんので、どのあたりが危ないのか?これを事前にしっかりと理解しておきましょう。

こちらは決済前の画像になります。
トレンドラインなども見えていた部分と指標の影響もありイイ感じで伸びていってくれたので決済しました。
詳しくは動画をご覧ください。