リターンムーブとは最も最強な手法かもしれない

FXでリターンムーブは実際どこまで使えるの?

 

そう思っている方へリターンムーブのとっても有効な使い方や見分け方をここではご紹介していきます。

これを読むとリターンムーブだけでも十分にpipsを獲得できると思います。

▼▼動画はこちら▼▼

リターンムーブの本質

 

FXを行っていて情報収集などをしている際に1度は見たことがあるのではないでしょうか?

 

リターンムーブ。

 

なんとなく理解してるつもりでも本質までは理解ができていない方へ解説していきますね。

まず最初に押さえるべき点は

 

『トレーダーの心理』

 

これが非常に関わってくるという事になります。

トレードする上で水平線などを使用しているトレーダーはたくさんいます。

 

 

ここに水平線を引く事によってまずは買い優勢、売り優勢の判断を行っていきます。

 

 

 

 

ピンクの矢印が水平線でリターンムーブで上昇している部分です。

 

また青色の矢印が下落しているリターンムーブです。

 

その中でピンクの丸印が一番狙いたい部分となっています。

 

 

 

 

その後の画像です。

 

そのまま引いていた水平線に対して下落のリターンムーブになっていますね。

 

 

ポジションを持っているトレーダー編

 

その水平線を根拠に売っていて超えれば損切りを行うわけです。

 

超えた瞬間に損切りを行うトレーダーもいますが、ダマシを期待して保有しているトレーダーも多くいるわけです。

 

特に大きな時間足でトレードしている方は小さな時間足でトレードしている人に比べて損切りはそこまでタイトではありません。

 

水平線を抜けてもダマシで戻る可能性はいくらでもあり、水平線を抜けてもまだポジションを解消せずに持っているわけです。

 

しかしダマシにもならず、結局は水平線でレジスタンスと見込んでいたラインがサポートに変化し突破できないと見込んだ時に出来る限り損失が小さい時にポジションを解消します。

 

そうすると売っていれば逆の買い注文になるので上昇します。

 

4時間足

 

 

新規ポジションのトレーダー編

 

上記で書いたすでにポジションを保有しているトレーダーはラインでサポートされると損失を出来る限り小さくして逃げていくわけですが、今度はそれを見て新規でポジションを狙ってくるトレーダーです。

 

これはレジスタンスとなっていたラインをうわ抜けて今度はサポートラインとして機能してくる局面の場合。

 

まだポジションを持っていないトレーダーは買いであればサポートラインからより近くから買いたいですよね。

 

そしてサポートされている状態を見て新規で買いのポジションを持ってくるのです。

 

 

 

 

この2つが重なる所がリターンムーブ

 

水平線上で繰り広げられるバトルこそがリターンムーブになります。

 

今までポジションを持っていたトレーダーが観念して逃げていく部分と新規でポジションを持ちたいと思いポジションを持ってくるトレーダーが重なる局面なのです

 

この2つが重なるという事は注文が集中している。

 

なので結果伸びやすいという事にもなります。

 

この2つがあってこそ初めてリターンムーブと言えます。

 

これがリターンムーブの本質なのです。

時間足のリターンムーブ

 

次に大切なものはどの時間足で起こっているリターンムーブなのか?

 

これも非常に大切です。

 

1分足でもリターンムーブは起こりますし日足でも起こります。

 

相場をしっかりと理解されている方であればお分りだと思いますが、もちろん上位足で確認されるリターンムーブほど強いです。

 

1分足や5分足レベルのリターンムーブは上位足からすると、ほんの小さな値動きのブレにしか見えないからです。

 

先ほどもお話ししましたが、損切りと新規の注文。

 

みんなが認識できる部分で起これば大きく動くという事です。

 

各時間足で発生していますが、常に上位足で確認できるか?

 

これを意識しましょう♪

 

 

明確なレジサポライン際でのリターンムーブ

 

 

ここまでくるとリターンムーブに対する理解は深まってきましたでしょうか?

もう一つ大切な事があります。

 

それは明確なレジサポラインでのリターンムーブです。

 

 

レジサポライン(水平線)は人によって引き方は多少違ってくると思います。

 

しかしそのレジサポラインがみんなが認識出来る部分だったらそうでしょうか?

 

ここでリターンムーブの減少が起きれば、鉄板とまでは言いませんが狙っていけるポイントになります。

 

『明確なレジサポライン』

 

FXはここで結構言ってますが、どれだけ多くのトレーダーから認識されているか?

 

これが本当に大切なんですね。

 

なので少し分かりにくいなと思うレジサポラインだったらスルーしてもOKなんです。

 

誰もが認識できるレジサポラインでのリターンムーブ

 

この局面をしっかりと狙っていく必要があるのです。

 

ブレイクアウトよりも高勝率?

 

レジサポラインを抜けると買いや売りの手法がありますよね。

そう、ブレイクアウトです。

 

 

 

こちらは相場環境認識をしっかり出来て、方向性が間違っていなければいいと個人的には思います。

 

しかし初心者や相場をあまり理解できていない状況でやると『ダマシ』に合うわけです。

 

このダマシを回避するのがリターンムーブになるわけです。

 

もちろんブレイクアウト後、そのままリターンムーブを作らずに上昇や下落していく場面だってあります。

 

その時はその時で見送りになります。

 

もったいないな~。

 

と思うかもしれませんが、より確実に取っていく為、勝率を高める為にも初心者の方はリターンムーブを待った方がいいと思います。