ダウ理論でトレンド転換を見抜くには基準が必要です

ダウ理論

FXではダウ理論をよく見たり聞いたりするのではないでしょうか。その本質的な部分を未だ理解していない人は多いんですね。

ダウ理論っていっぱいあり過ぎて分かりません。とかそれぞれで悩みはあると思いますが、今回はこれだけ見て入れば間違いないって事を記事にしていきます。

そしてこの記事を読む事によってダウ理論でしっかりとトレンド転換を捉えれるようになると思います。

▼▼動画はこちら▼▼

ダウ理論全てを知ったところで無駄な件

今回は先にお話しをしておいた方がいいと思います。

ダウ理論って全てを知ったところで逆に使えないんですよね。全てを覚えたって人には失礼になるかも知れません。でもそんな真面目にならなくていいんだよって事です。

その中でも知っておいて欲しい事を書いていきます。

ダウ理論

こちらは4時間足になります。

移動平均線1本を入れています。もちろん期間は20期間。20SMAを入れています。おそらくダウ理論を見ていく上で一番大切な事があります。

それは

・高値と安値

これなんですね。でも、その高値や安値がイマイチ分からないな~という人もいるでしょう。というか僕もこの自分の基準をつけるまではそうでしたから。笑

分からないでは当然ダウ理論も使えないんですね。ならどうするか?しっかりと誰でも分かる基準があれば便利です。

その基準とは

POINT移動平均線レベルで高値や安値を判断する事です。

これだけで、今まで迷っていた高値や安値がはっきりしてきます。そして思っていたよりも相場というものは大きく動いていると分かるのではないでしょうか?

詳しく知りたい人はこちら
□移動平均線ダウ記事

移動平均線レベルでダウを見る

ダウ理論

移動平均線レベルで高値と安値を見ていくとこんな感じになると思います。

この局面での動きって結構しっかり見えてきましたね。分かりやすいと思います。

これを教科書的に波形として描いてみると

ダウ理論

こんな波形が出来上がります。変なギザギザを気にせずに済むわけです。

まずはダウ理論の全てを知ったり勉強したりする前に押さえておかないといけないポイントです。だってダウ理論は高値や安値がキーポイントになってますからね。

ダウ理論の基本原則

いよいよダウ理論の基本原則に入っていきます。さぁみなさん覚えていますでしょうか?

こうですね。少し表現の違いはありますがこんな感じです。

1.価格は(平均株価)は全ての事象を織り込む
2.トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される
3.主要なトレンドは3つの段階から形成される
4.価格は相互に確認される必要がある
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
6.トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

もう長いです。

こんなもん全部覚えてチャートに向き合えるか~!

その思考が正解です。笑

僕はこれだけをしっかり押さえています。

トレンド明確な転換シグナルが出るまで継続する

これだけ押さえていれば問題ないです。これが今回の記事タイトルにもあったダウ理論でトレンド転換を見抜くという確信的な部分なんです。

なので一生懸命に勉強した人には申し訳ないですが、この1点だけを覚えておけばダウ理論は使っていけますし、ダウ理論でトレンド転換も容易に見抜いていく事ができます。

ダウ理論でトレンド転換を見抜け

今まで勉強したダウ理論は何だったんだ!と思われた方。

FXとはそんなモノなんですよ。情報が多すぎるんですね。それを真面目に伝える側はいいんですが、ちゃんと使い方を伝えてないって事が多々ありますのでお気をつけください。

それではここからは実際のチャートを使ってダウ理論でトレンド転換を見ていきましょう。

押し安値と戻り高値の把握

トレンド転換

こちらはダウを波形のように描いてみました。

そうするとどの部分が戻り高値になるでしょうか?結構分かりやすい形で出現していると思います。

ダウ理論で押し安値と戻り高値

こちらの青色のラインが戻り高値になりますね。

移動平均線でも基準をつけた非常に分かりやすい戻り高値になるわけです。

先ほどダウ理論の基本原則の中でも僕が注目している部分がありましたね。

POINT・トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

これが戻り高値と押し安値ってやつです。ってか僕が決めつけてますけどね。笑

明確なシグナルの発生

この赤色の〇ポイントで青色の戻り高値でもあるラインを更新してきたわけです。それが明確なシグナルの発生って事なんです。

これがダウ理論で言うトレンド転換

という事になります。

しかも分かりやすい基準をつけてチャートを見ていくのでブレようがない。

ちなみにこれってどの時間足でも同じ事なんです。

ダウ理論トレンド転換

ダウ理論トレンド転換

こちらは1時間足になります。

そうすると戻り高値っていうのは黄色の水平線を引いている部分になります。

これを更新してくると先ほどはダウ理論でのトレンド転換とお伝えしてきました。

ダウ理論トレンド転換

こうですよね。この黄色の水平線を突破してきてから上昇しています。

なのでトレンド転換が行われたという事です。

基準をつける事でとっても簡単にダウ理論としてもトレンド転換を説明できます。

ダウ理論の応用編

ここからは少しダウ理論のトレンド転換としては応用編としてお伝えしていきます。

全てがご紹介してきた形で転換するわけでもないんです。綺麗にトレンド転換していく部分はあんな感じですよ~という事です。

それでは少し応用編をご紹介していきますね。

レンジからのトレンド転換

ダウ理論レンジ相場

こちらは先ほどのチャートです。

戻り高値よりも下の局面で移動平均線レベルでも赤色の波形になっている事が確認できます。

という事は何が言えるのか?

ダウ理論レンジ相場

安値の切り上げ高値の更新

これが仕上がってきたという事なんです。基本的に4点を切り上げてくると上昇と捉える事が出来ます。なのでこの局面っていうのは以前レンジ相場でもお話しした部分になります。

ダウ理論レンジ相場

こうですよね。1時間足レベルではあくまでトレンドレスのレンジ相場という事なんです。

戻り高値を更新していない状態で、上昇ダウに突入してきた局面ですね。

これは下落でも同じ事です。押し安値がある状態で下落ダウに突入してくる局面とかです。

レンジ相場を理解していない人はこちら

こういう場合は直近の流れが優先されやすい傾向にはあります。あとは後ろ盾、より大きな時間足でどちらに向いているか?などの優位性でその後の展開も変化していきます。

これがダウ理論のトレンド転換点としての応用編になります。

ダウ理論トレンド転換まとめ

今回はダウ理論という観点からトレンド転換を見てきました。基本的には見方に関しては何も変わらないんです。とくに重要なのは基準をつける事です。

基準をつける事によってある程度ブレなく相場を見ていく事が可能です。

トレンド転換点としては戻り高値や押し安値になりますが、それを見抜いていくのは移動平均線で見える山谷のダウという事です。