FXトレンド転換前に逆らって売買する事は可能なのか

今回は僕の基準でもある押し安値についてお伝えする事があります。みなさん、押し安値より上から売れないかな~。そう感じた事はないでしょうか?

もちろんFX初心者がいきなりする事ではないと僕は思っています。でも結論を先に言いますと売れない事はないという事になります。

ただし、この場合はかなり難易度も高いですし考える事が満載のトレードになります。それでは解説していきますね。

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押し安値より上からでも売れる局面はある

すでに答えは書いたのですが、押し安値よりも上で売る事は出来ます。ただし、ここで自分の中で明確にしておかないといけない事があります。

それはどの時間足のトレンドに逆らって売るのか?

これが明確かどうかになります。だからこそ環境認識っていうものが大切です。

環境認識が必須

こちらはポンド円の1時間足になります。

この画像に書いてある黄色い矢印の下げを取れないか?と考えてみます。何度も言いますが難易度が高くなります。

こちらは先ほどの部分をもっと大きな時間足で見たチャートになります。4時間足ですね。

4時間足という事は日足レベルの動きを見ているという事になります。

日足は画像の左側にある押し安値だった部分を突破してきて完全に下目線に入っている局面。またダウにしても高値切下げ安値更新してきており絶賛下目線である事は間違いないですね。

そしてこちらは1時間足に戻してみました。

そうすると4時間足レベルの動きとしては前回の戻り高値を更新したので押し安値が完成します。また同時にトレンド転換で4時間足では上目線に入ってきている局面。

一度上昇して日足の押し安値だった水平線まで到達しています。しかし日足の前回高値までは到達出来ずにモジモジしている感じですね。

こちらは15分足です。すでに押し安値も完成しており下げる前は上目線だった事が分かりますね。

ここまでが、日足、4時間、1時間の環境認識になります。

これぐらいは1分ぐらいで出来るようになってくださいね。

どの時間のトレンド転換で入るのか

またこの環境認識で大切なのが、どのトレンド転換から入っていくか?これになるんです。もちろん1時間レベルのトレンド転換を待って入ってもらうのがお伝えしている方法ですが、ようするに同じ事。

1時間のトレンドに逆らう場合は、しっかりとした後ろ盾があった上で15分足のトレンド転換から入り1時間のトレンドも転換させれるか?

こういう考えになります。

時間軸が小さくなればなるほど、値幅が出にくい傾向がありますので判断材料も増えます。大変です。笑

トレンド転換前から売るには分析が必要

冒頭でお伝えした押し安値より上から売るというのは1時間レベルの押し安値より上から売るという事です。

この画像の黄色の矢印ですね。この部分ですが、直前ではどうなったのか?これを考えなければなりません。

その為にもこの15分足20MAレベルで1時間の動きを見ていても分かりにくいので、さらに時間足を落として分析していく必要があります。

この黄色の部分をさらに下位足で見ていきましょう。

レンジを見抜く必要がある

こちらは先ほどの黄色で囲った部分を5分足にしています。5分足の20MAの動きを捉えて15分の動きを追いかけていきます。

そうすると、この時点では1時間レベルの戻り高値もあって押し安値もある状態でした。しかし、画像の黄色い矢印でうわ抜けてきましたね。

なので1時間ではトレンド転換もしており、この後は当然買い待ちって事になります。

そして買い待ちをしていたわけなんですが、5分20MAレベルで高値の切下げ安値更新してきているのが分かります。という事はどういう事なのか?

これを瞬時に判断できる人はなかなかです。笑

15分足の動きとしては戻り高値も形成されて押し安値もある状態になっているという事。

すなわち15分はレンジに突入したという事になります。

こんな感じです。5分20MAで見るときれいに戻り高値が形成されて押し安値もある状態。

なので買い待ちをしていたんだけれども、15分ではレンジになったので再度、戻り高値を抜けて15分が上昇に入ってから考えればいいという感じに環境が変化してきました。

その後っていうのは買おうと買い待ちしていたんだけれども、下げていったというわけです。そして15分レベルの押し安値も突破してきて15分は下目線に突入。

ここでさらに気づかないといけない事がある。

それは15分足の20MAレベルで高値の切下げ安値更新が発生したという事。

って事は1時間レベルでも押し安値があって買いだったものが高値を切下げるわけですから、戻り高値も形成されますよね?

なので1時間レベルでレンジに突入してきたという事になります。

こちらは15分足にしてみました。

この画像のピンク色の波形のように高値の切下げ安値更新が発生。

15分レベルでレンジから下目線に切り替わったすぐに1時間レベルでレンジに入ってきたという事です。

この時点で考えられる事は

POINT売り目線:日足・15分
レンジ:1時間
買い目線:4時間

このようになります。

レンジ突入ですが、直近の流れとしては高値切下げ安値更新ですから売りの方が強いと言えます。

そしてこのような部分を取りに行くのであれば、これぐらい環境認識をしていった上で15分のトレンド転換から入って、どこまで取りに行けるのか?

最低限でも1時間の押し安値の部分は気をつけないといけないなど、リスクも把握して入っていく必要があるという事です。

FX初心者はやらない事

これを知ったからと言って、押し安値や戻り高値をまだ覚えたてのFX初心者はやらないでくださいね。笑

特にレンジ相場も理解していない方は絶対にしないでください。

先ほどまで見てきましたが本当に細かい判断が必要になるんです。慣れていない方や分かっていない人がすると本当に目の前の値動きに揺さぶられるだけになりますので。

本当に大切なレンジ相場を理解したい方はこちら

いきなり売る前に検証作業を

この記事や動画を見たからと言って、いきなり理解出来る天才はいないとは言い切れない。笑

ですが、基本的にほとんどの方は無理ですよね。なのですぐに売ったり買ったりするのはNGです。ちゃんと研創作業をやらないとダメなんです。

ここ、めんどうだからやらない人が多いんですね。

下落した理由を分析できるか

例えば先ほどは15分足の20MAで高値の切下げ安値の更新をして1時間ではレンジになったとお伝えしました。でも、もう1つ大きな1時間足を見ても高値を切下げようかと見えるポイントにもなります。

この画像ではすでに高値を切り下げた後になりますが、MAレベルで高値の切下げ安値更新していますよね。

こういうレンジ相場になった瞬間に判断出来ているのか?

もう一度、ご自身で振り返ってくださいね。

こういう感じでしっかりと過去検証を行っていくんです。そして自分の弱点を振り返り、相場の分析力を上げていかなければなりません。

再現性は高いのか

また同じような過去チャートを探して試してみる事。

ようは再現性はどれぐらいあるのか?勝率やリワードも含めて、どうなったら撤退するのか?までしっかりと過去検証をしなければならないという事です。

みなさんは覚えたら終わりなんです。

覚えてからしっかりと使えるようにする事が大切。

トレンド転換前の売買まとめ

今回は押し安値より上から売れるのか?これを書いてきました。

もちろん売れない事はないという事。ただし、その部分がどこなのか?

これが本当に重要だという事を忘れないでください。

環境認識からしっかりと押さえておかないとトレンド転換前から入るのはリスクが高いので、まだまだ環境認識が苦手な方は1時間の転換までしっかりと待ってから入るようにしてくださいね。