そもそもレジサポ転換がなんで起こるのか?
キレイに転換する時なんてほんとキレイですからね。
そのカラクリについて書いていきたいと思います。
レジサポ転換の秘密
レジスタンスラインとサポートラインがあります。
そのラインを境にしてきれいに価格が反転していきますよね。
その見えないラインがレジサポと呼ばれています。
この現象が起こるには理由がありますので少し解説していきます。
売りたい、買いたいの攻防戦
トレードするにあたって、レジサポライン(水平線)はかなり多くのトレーダーに使用されています。
そして、そのレジサポラインを基準にトレードするのです。
これはある通貨の4時間足です。
このようにキレイに前回の高値や安値に再度反応しています。
水平線はこれほどまでに意識されるのです。
それだけ、どのインジケーターよりも意識され使用されているからこそ水平線の上や下で売買が集中するのです。
なのでレジスタンスラインとサポートラインの付近では転換する現象が起こるのです。
レジサポには大小がある
このレジサポの転換にも色々と種類というものがあります。
それは時間足によって引ける部分が違ってくるという事です。
5分足で引いたものは4時間足ではただローソク足の中になる事はイメージがつきますでしょうか?
5分足は4時間足のローソク1本を完成させるのに、48本ものローソク足を使います。
48本も使えば多少レジサポが見えてくるかと思いますが、それは4時間足からするとただ1本のローソク足なのです。
なので5分足でしか認識が出来ないのでレジサポラインとしては小さい部類だと言えます。
レジサポの転換はようするに大衆心理
結局レジサポが転換するのは人間による心理なんですね。
前回安値や高値などに水平線を引いてみて、そこを超えると買いたいって人がどれだけ売りたいと思う人より多いか?
多ければ、それがサポートラインとなり結果レジサポ転換となるのです。
なぜ転換するかは
『相場参加者の大衆心理』
この一言に最終はいきつくのかと思います。
また先ほども少しお話しましたが、レジサポラインには大小があり、そのレジサポが大きな時間足で認識されればするほど転換もしやすいという事です。
水平線での攻防。
あとはどれぐらいの人に認識されたかです。
このようにしてレジサポ転換は起こるのです。